ラフメーカーとは

ラフメーカーは正式にはラフメイカーです。ラフメーカーと思っている方が多いですがラフメイカーなのです。ですが、ここではあえてラフメーカーと書きます。ラフメーカーは日本のバンド、BUMP OF CHICKENが2000年9月20日にリリースした、メジャー1枚目、通算2枚目のシングル『ダイヤモンド』のカップリング曲です。ラフメーカーは最後まで「ダイヤモンド」とどちらをメインにするか迷った曲です。この楽曲に登場する「ラフ・メイカー」の正式名称で最初につける予定だったタイトルは「グリーフウォーカー・ラフメイカー」(悲しみを行く者・笑顔を作る者)で、『THE LIVING DEAD』に登場する「語り人」と同一人物ではないかとする説があります。ラフメーカーは歌詞が、ストーリーとなっているため非常に新鮮な曲です。

ラフメーカー歌詞の魅力について

ラフメーカーはBUMP OF CHICKENの曲の中でも特に人気のある1曲が「ラフ・メーカー」です。この曲ラフメーカーは、シングルカットしてもおかしくない名曲なのです。BUMP OF CHICKENの魅力は独特の歌詞でにあると思います。ラフメーカー含め、BUMP OF CHICKENの歌詞は物語性のある歌詞も多く、歌詞が独特で、面白みがあります。主人公とラフメイカーと呼ばれる登場人物との一場面を抜き取ったショートストーリーなのですが、その中でも起承転結がしっかりしています。また、ラフメーカーは情景描写と登場人物の台詞の両方を書いているのに自然に歌詞が連なっているのです。ラフメーカー歌詞の話自体の良さ、それを表現する演出の良さ、曲と調和されて一つの作品となって繰り広げられる世界観の良さ、これらが揃っている曲には中々出会えるものではありません。

ラフメーカー、BUMP OF CHICKENとは

ラフメーカーを歌っているBUMP OF CHICKENメンバーは藤原基央(ボーカル、ギター、作詞・作曲)増川弘明(ギター)直井由文(ベース)升秀夫(ドラムス)の4人組です。 BUMP OF CHICKENは千葉県佐倉市で中学3年生の時に結成されました。BUMP OF CHICKENというバンド名の意味は「弱者の反撃」「臆病者の一撃」を意味しているようです。BUMP OF CHICKENは下北沢のライヴ・ハウスなどで着実にファンを増やし続けました。2000年9月、シングル『ダイヤモンド』でトイズファクトリーからメジャーデビュー、翌年3月には「天体観測」を大ヒットさせ、'02年2月にリリースされたメジャー・ファーストアルバム『jupiter』はオリコン初登場第1位を獲得しました。同年夏には、BUMP OF CHICKENの楽曲の世界観・メッセージをもとに制作されたドラマ「天体観測」が放送され、劇中にて数多く彼等の楽曲が使用されました。

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